出世を諦めて幸せになった私が40代サラリーマンに伝えたいこと

40代まで出世できないと、50代はもうすぐ目の前なので、

• このまま出世をまだ目指すのか？
• きっぱりと出世は諦めてしまうのか？

迷っちゃいますよね？

でも絶対に、これだけは言えます。

何しろ私、

50歳になるまで出世にこだわって、会社の仕事だけ頑張ってきたので、

ほんと今になって、めちゃめちゃ後悔してます。

特に40代は、定年まで待ったなし。

出世争いなんてしてる間に、自分のスキルアップの機会も失い、

なので、今すぐにでも、出世への未練など断ち切って、

会社のためにだけ時間を使うんじゃなく、

自分の人生のために有効に時間を使いましよう！

出世を諦めきれなかった40代の頃の私

20代や30代のころって、

そこまで出世を強く意識することはなくて、

とにかく、

そんな感じだったんですけど、

40代になってからですかね。

周りの同期たちが着々と役職に就いていく中で、

自分だけは平社員。。。

めちゃめちゃ焦りを感じちゃって。

だって40歳なんて、もういいおっさんじゃないですか。

それなのに平社員だなんて。

ヤバい。ヤバい。ヤバすぎる。

とてつもない不安を覚えたものでした。

そんな中、ちょうど50歳になったぐらいですかね。

部署異動があって、

やっと、自分にもチャンスが巡ってきたのです。。。

管理職の登竜門の試験を突破！

そんなお誘いを上司から受けたのは、部署異動してすぐのことでした。

年齢を考えると、私にとってはラストチャンス。

とにかく必死で頑張って、

突破するのが1/3という狭き門の昇進試験を見事にパス！

なんて思っていたのも、束の間でした。。。

役職定年の壁

私がこの昇進試験を受けたのが、53歳。

そしてこの年、会社の規定が変わって、

つまりこれって、

53歳から役職に就くのは不可能ってことなの？

世の中の流れ的にも、役職定年は厳格化されています[

あんなに頑張って昇進試験を受けたのに。。。

もう絶望的な気持ちでした。

こうして私は仕方なく、

この残酷な現実を受け入れることになったのです。

出世を諦めたことによるデメリット

ここでは、こんな私の実体験をベースに

出世を諦めたことで私が感じたデメリット

これについて、紹介していきます。

昇給の道が閉ざされた

先ず、なんと言っても大きいのが、

昇給の道が閉ざされたこと。

役職に就いて、

 

※グラフは、https://ten-navi.com/hacks/article-429-33493 から引用

この年収の差は大きいですね。

でも私にはもう、役職に就くチャンスがないので、

この昇給の恩恵を受けられない！

住宅ローンや子供の教育費だってまだまだかかる私にとって、

この現実を受け入れるのが、いちばん辛かったです。

対外的な恥ずかしさがつきまとう

これってぶっちゃけ、恥ずかしいですよね？

例えば、社外の人と会う時、

名刺交換しても自分には何の肩書きもない。

そうなると、相手の話し方や対応、態度だって、やっぱり変わってくる。

それにもっと言えば、子供にだって

なんて聞かれたとき、

恥ずかしくて言えない情けない自分もいて。。。

本当は、そんなこと気にしなくてもいいんですが、

80%ものサラリーマンは肩書きがなくて、同じような思いをしています。

それでもやっぱり、

こればかりは、どうしても気になってしまうものです。

年下上司との人間関係が辛い

私のように50代で平社員の場合、当然ながら、

これがまた、どっちにとっても微妙なんですよね。

だってやっぱり、

年下から指示されるのって、正直あまりいい気分じゃない。

逆に年下の上司からしても、

自分より年上の部下に指示するのって、やっぱり言いづらい。

どうしてもこんな、ぎこちない関係になっちゃうんですよね。

それに、自分のほうが仕事の経験が長いわけですから、

なんて思うことも多くあるんですけど、

あまり口出ししちゃうと、老害みたいに思われるのもイヤで、

けっこうストレス溜まります。

でもそれって、

自分が年下の上司に対して嫉妬してるから、そんな微妙な感じになるんですよ。

要するに、

なりたかった上司の座に、年下が就いてることが羨ましくて、嫉妬してるんです。

なので、もっと開き直って、

年下の上司を自分のこれまでの経験をもとに、全面的にサポートしよう！

そんな奉仕の精神で接すれば、

もっと関係性はよくなるかもしれません。

出世という未来が閉ざされた中で、年下の上司に奉仕することは、なかなか難しいものです。

それでも出世できなくて良かったこと

それでも、やっと今では、

ほんとこれ、負け惜しみでもなんでもなくて、

心からそう思い始めたのです。

開き直りで精神的に楽になれた

サラリーマンにとって、

なので正直、

なかなか精神的に立ち直れませんでした。

でも、どれぐらいですかね？

おそらく半年ぐらいかかったと思うのですが、

何か精神的に開き直れちゃったんですよね。

出世という未来が閉ざされたことに対して。

だってこれまでは、

そんな欲望だけに支配されて、

• そんなことのためだけに頑張り、
• 自分をよく見せるアピールしたり、
• 会議ではマウントを取り合って、

みたいな感じで仕事やってたのに、

出世の道が完全に閉ざされたことで、そんなドロドロとした欲望から解放されて、

• ムダに周りと張り合ったり、
• いいところを見せようと、がむしゃらに頑張ったり、

そんなことが全くなくなったので、

精神的にはめちゃめちゃ楽だし、

そして何より、

これがとても大きい。

そしてそんな日々を繰り返すうちに、

そんな健全な、仕事に対するモチベーションが生まれ、

今ではとても充実した毎日を過ごしています。

出世が閉ざされたことでむしろ、悟りの境地を得たのです。

自分の時間がたくさんできる

出世の道が閉ざされたことで、

これまでのようなムダなアピール仕事が無くなったので、

その分、

自分の時間がたくさん取れるようになりました。

例えば、これまでだったら、

報告資料１つ書くにしても、

とにかく他の人よりも評価されるようなレポートにするため、

• 資料の見せ方とか、
• まとめ方とか、
• そんなところにこだわって、

何時間もかけて完成させてたのに、今ではそんなバカなことはやめて、

スピード重視で要点だけを簡潔にまとめて報告する！

こんな感じで、仕事への取り組み方に変化が生まれたので、

めちゃめちゃ効率的に仕事が終わるようになって、

空いた時間で、

スキルアップのための勉強をしたり、

社内外のセミナーに積極的に参加したり、

自己投資のための時間が圧倒的に増えました。

それに何より、改めて年下の上司たちの仕事を観察してみると、

• とにかく部内外での会議が多く
• 部下を管理するための雑用も多く
• いつも遅くまで仕事していて

これを目の当たりにしたとき、

つくづくそう感じたのです。

会社以外の興味が増える

とは言えやっぱり、

サラリーマンにとって出世は未来への希望。

それを目指すから頑張れる。

みんな絶対、心の底ではそう思ってるはずで、

それなのに出世の道を完全に閉ざされると、

なんて疑問に思いますよね？

確かに、出世という未来がないまま頑張るのは難しいですよね？

でもそんなとき、私は副業に救われました。

出世の道が閉ざされたことによるデメリットって、

• 昇給の道が閉ざされる
• 対外的にも恥ずかしい
• 年下上司との人間関係が辛い

でしたよね？

こうなると、

こんな思考に変わって、

そう。

意識が社外に向き始めるのです。

そこで私が始めたのが副業！

副業することで、

• 昇給しなくなった分は副業収入で補える
• 成功すれば、平社員であることへの劣等感も解消
• 煩わしい人間関係もない

出世を諦めたときのデメリットが全て解消されます。

そして幸いにも、平社員なので、

管理職だと、会社に時間を縛られて副業なんてやってられないですよね。

そうやって私は、副業することで、

という新たな目標が生まれ、

出世競争に敗れたことなんて、どうでもよくなったのです！

出世競争に疲れた40代サラリーマンに伝えたいこと

もしあなたが今、

なんて悩んでいるなら、ぜひとも伝えたいことがあります。

頑張っても出世できないことはある

そもそも、役職に就ける人数は限られているので、

先ずはこの大前提を知っておいてください。

じゃないと私のように、

なんて惨めな思いをして苦しむことになります。

そして、出世なんてしょせんは「運ゲー」だと割り切って、

出世のためだけに仕事をするのは、絶対にやめたほうがいい！

出世のためだけに仕事をすると、

• 周りの人たちが全てライバルとなり
• 競争だけにしのぎを削って
• 時間と労力を使い果たしてしまう

そう、つまりは、

出世だけに生きるとスキルアップの機会を失う

全てのベクトルが会社の中だけに向いてしまうと、

恥ずかしながら私は、50代になって出世の道が閉ざされて、

やっとこのことに気づいたのです。

出世の道を閉ざされた私は、50代にしてやっと社外に目が向くようになり、

そう決めて頑張ろうとしてたのですが、

何をやればいいのか、さっぱり分からない。だって、会社の仕事しかしたことがないから。。。

そこで初めて気づいたのです。

出世することだけ考えて、会社以外の世界に目を向けてこなかったツケが回ってきたと。

それからは必死でした。

会社の仕事はとにかく効率的に終わらせ、残りの時間は全て、

そんな日々が続き、

結局は副業で稼げるようになるまで、３年もかかりました。

これまで、出世することしか考えてなかった私は、

社外で通用するスキルなど何ひとつなく、副業で稼げるレベルにすらなってなかった。

私は本当にこのことを、今でもめちゃめちゃ後悔しています。

なので、このことは特に伝えたい。

40代からでも遅くないです。

出世なんて、ギャンブルみたいなものです。

そんなもののために、全てを費やすことのほうがギャンブルです。

だって、出世した役職なんて、いずれ必ずなくなるし、

ほとんどの人が50代で役職定年となって肩書きがなくなります。

定年後は65歳まで働けるようになりましたが、

給料は激減するのに、高齢化社会で、なが～い老後を迎える。。。

そんなとき、

それは、あなたの大きな助けになる。

このことを、遅ればせながらも50代になった今、やっと気づいたのです。。。

40代で出世を諦めたあなたがすべきこと

ここまで読んで、

そう思ったあなたは、

スキルアップのための自己投資から始めましょう！

スキルアップのための自己投資

これまでもし、出世することだけに囚われて働いていたなら、

きっと、自己投資の時間なんて作れなかったと思います。

なので、出世を諦める決心がついたなら、

仕事は効率的に終わらせちゃって、スキルアップのための自己投資を始めてください。

ですよね。

私もそうでした。

なので先ずは、

副業が始められるような下準備としての、スキルアップを目指してください。

例えば私の場合、

• 先ずはどんな副業があるか？から調べて、
• その中で、自分でもやれそうな副業に目を付けて、
• その副業で稼ぐために必要なスキルを洗い出して、
• そのスキルを身に付けるための自己投資をしました。

具体的な副業がまだイメージできない場合は、

以下のスキルのうち、先ずはどれか１つ身に付けておけば、潰しがきくと思います。

• ＷＥＢライティングスキル
• ＷＥＢマーケティングスキル
• プログラミングスキル
• 動画編集スキル

無料で学ぶには限界があるし長続きしないから、ある程度の自己投資は必要です。

昇給できなかった分を副業で稼ごう！

とにかくほんと副業は、めちゃめちゃおすすめです！

何より自分で稼げるようになると、

金額の大小は問わず、自分に自信が生まれ、新たな人生の目標が見つかります！

例えば私の場合は、副業としてアフィリエイトから始めたのですが、

アフィリエイトで初報酬の400円を稼いだときは、それは本当にもう嬉しかった。

はい。

だって、400円とはいえ、

• 自分でＷＥＢ集客して、
• 自分の作ったWEBサイトを介して
• 収益を発生させた！

これってもう、立派なビジネスですよね？

生まれて初めて、自分が構築した仕組みで稼いだ！

この経験は、本当に何事にも変えられないぐらい嬉しく、充実感のあるものでした。

400円とはいえ、０から１を生み出した経験は貴重です。

それにアフィリエイトの場合、先ほど挙げたおすすめのスキルのうち、

• ＷＥＢライティングスキル
• ＷＥＢマーケティングスキル
• 簡単なプログラミングスキル

これらも同時に手に入るので、かなりおすすめ。

なのでもし、副業選びにどうしても迷うのであれば、

アフィリエイトから始めてみてください！

アフィリエイトって月1000円稼ぐことさえ難しいので、覚悟を持って始めましょう。

まとめ：出世を諦めて副業を始めよう！

40代にもなれば、

ある程度、見極めがついてきます。

それでもまだ、出世に未練を残して頑張り続けても、

それどころか、

今からでも遅くないので、

出世なんて早く諦めて、自分のスキルアップのために時間を使ってください！

そして、ある程度スキルアップのできたなら、

ぜひとも副業を始めて、第二の収入源を確保してください。

副業で稼げるようになったころにはきっと、