この記事は、こんな中高年サラリーマンに向けて書きました。
- 定年後の収入が不安な人
- 老後2000万円必要と聞いて不安な人
- 今より切り詰めて貯蓄できない人
2000万円なんて無理だよ。。。
チューダ@サラリーマン救援隊
・サラリーマン歴30年
・副業アフィリエイト歴2年
・見習い副業ライター
副業でアフィリエイトを始めてから、
10カ月で5桁の報酬を達成。
ライターとしてメディア執筆経験あり。
- 老後2000万円足りないという試算の実態
- 副業による攻めの貯蓄方法
- 具体的な副業プランのイメージ
副業による収入アップで、老後が安泰になります。
どんなに頑張ったって、
せいぜい月に3万円の貯金が限界
だからといって、
株式投資だ!FXだ!って、目の色変えて励むくらいなら、
副業を始めて、収入アップを狙ったほうが絶対いいです!
うかうかしてると、
2000万円なんて全然貯められないで、あっという間に定年です。。。
あなただっていつかは、こんな還暦おじさんになるのです。。。
例えば、本当に60歳までに「2000万円」貯めるとした場合、
今から必要な、毎月の貯蓄額は、
- 35歳なら月7万円
- 45歳なら月11万円
- 55歳なら月33万円
こんな金額を、
給料からの貯金で賄うなんて絶対ムリだし、備えが遅れれば遅れるほど、必要な貯蓄額は膨れ上がって不利になります。。。
なので、すぐにでも、
老後資金のための、副業を始めましょう!
【目次】
老後2000万円が足りないって本当なの?
老後2000万円足りなくなる!
これって、よく聞きますよね?
でも本当なんですかね?
2000万円も足りなくなるなんて?
※正確には2019年6月、金融庁が報告した内容で激震が走ったのです。
2000万円足りないという試算の実態
それじゃまずは、金融庁の試算ってやつを見てみると。。。
上の図は、金融庁のWEBページ(https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/market_wg/siryou/20190412.html)金融審議会「市場ワーキング・グループ」(第21回)議事次第の厚労省提出資料(https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/market_wg/siryou/20190412/02.pdf)から引用
なるほど。
- 最低限必要な生活費は26万円
- 年金+αで21万円が総収入
- だから、月々約5万円不足する!
てことは、
1年で60万円ぐらい不足して、65歳から100歳まで、35年間は生きるとして、
60万円✖35年=2,100万円
はい。
これが、騒がれている2000万円の正体。
先ほどの、厚労省の参考資料を見ても分かる通り、月々約5.5万円不足する試算です。
ところがこの「老後2000万円」。
実は最近になって
「さらにもっと必要だ!」
なんて説も出てきたのです。
3000万円足りないとも言われてる?驚きの試算
さっきの試算って、
あくまでも年金収入がある前提での試算なんですけど、
年金もらえるのって、そのうち間違いなく70歳からになりますよね?
でもって、サラリーマンとして働けるのって、
今は雇用延長を利用しても、ほとんどの人が65歳まで。
こうなるとですよ、
65歳から70歳までの5年間は
無収入な状態になる!
そして、毎月26万円の生活費が最低限は必要だとすると、
26万円✖12✖5≒「1500万円」
でもって、元々必要とされてた2000万円と合わせると、
3500万円も必要!
なんてことになっちゃう。。。
何とも不安になる試算ですよね?
年金支給までの空白期間はどうする?
確かに、年金もらえる年齢って、
これからどんどん遅くなっちゃうと思うんですけど、
それに伴って、
会社で働ける年齢も、どんどん遅くなってきてます。
だって、一昔前までだったら、
みんな60歳で定年退職して、そこからは年金生活でしたよね?
ところが今って、
雇用延長すれば、65歳まで働ける会社がほとんど。
でもって、もし仮に
年金支給が70歳まで延期されたらきっと、
70歳までサラリーマンとして働ける時代も来ると思ってます。
※2021年4月に施行された「改正高年齢者雇用安定法」により、70歳まで雇用することが努力目標となりました。
※上記は、厚生労働省ハローワークの資料 から引用。
ところがですね。
そうも言ってられないんです。。。
定年後の雇用延長の現実
雇用延長によって、
今じゃ65歳まで再雇用で働くことが当たり前になってきたんですけど、
この「再雇用」っていうのがくせ者で。
「再雇用」ってつまりは、
1回会社を辞めて、雇用契約を結び直すってこと。
で、契約を結び直すってことはつまり、
新しい給与で契約を結び直すってことで。
そうなんです。
だって、会社としても、本来ならみんな60歳で辞めるはずだった人を、
65歳まで雇うってなったら、そりゃ、めちゃめちゃ固定費かかっちゃいますよね?
だとすれば、どうなるかって言うと、
その通り!
だから、
60歳過ぎた「再雇用」では、めちゃめちゃ給料が下げられちゃうんです!
下のグラフから分かる通り、定年後の再雇用による年収は平均で44.3%もダウンします
※画像は、https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2106/12/news034.htmlから引用
60歳を過ぎた瞬間から、ざっくり給料は半減しちゃう!
これが、雇用延長で働けるってことの、からりだったんです。
でもってこれがさらに、70歳まで働けるようになると、
間違いなくもっと、給与カットされるリスクも高くなる。。。
せっかく、30年以上もサラリーマンとして頑張ってきたのに、
悠々自適はおろか、ギリギリの生活を余儀なくされる定年後に、ため息しか出ないですよね。。。
副業による攻めの貯蓄計画
ここまで不安を煽られちゃうと、
定年までに頑張って貯金しなきゃ!
なんて気持ちになるのも無理ないわけで。
もちろん、貯蓄すること自体は、全然間違っちゃいないですけど、
でも何だか、
定年後のために、今を捨てて貯金だけに励むのって、ちょっと虚しくないですか?
だったら、切り詰めて貯金をするんじゃなくて、
収入を増やせばいい!
そんな人におすすめなのが、
副業による攻めの貯蓄計画です!
副業により第二の収入源を確保する
例えば話題となってる、2000万円。
これを、貯金だけで貯めようとした場合、
必要な毎月の貯蓄額は、
- いま35歳なら月7万円
- いま45歳なら月11万円
- いま55歳なら月33万円
こんなにも貯蓄するなんて、ちょっと苦しいですよね?
だからこそ、貯蓄だけに頼らない、
貯蓄による守り
副業による攻め
この攻守2本立てが、とても重要なのです!
関単に言うと、
本業以外の第二の収入源を副業で確保して、副業収入を将来の貯蓄に回すんです!
3人に1人が年間10万円以上は稼ぐ副業
確かに、そんなに簡単じゃないですが、
実は副業をやる人の3人に1人が年間10万円以上稼いでいるし、5人に1人は、年間30万~100万円以上も稼いでるんです!
下のグラフから分かる通り、3人に1人は年間10万円以上稼いでいる!
グラフはクラウドワークスのWEBページ(https://crowdworks.jp/p-journal/?p=2139)から引用
年間10万円以上、
つまり月に8000円以上稼ぐ人は3人に1人。
はい。
確かに最初はそれぐらいしか稼げませんが、
うまく稼げる仕組みを構築して、収益を右肩上がりでスケール化させれば、
月収100万円以上稼ぐことだって夢ではありません。
こんな感じでステップアップしていけばいいのです!
副業で「月収アップ」させていくイメージ図
人生変えたい40代サラリーマンは自己投資で時間を買うのが正解
それに副業って、収入を軌道に乗せるまで、そこそこ時間がかかるので、
できる限り早く始めたほうがいい!
そして、
副業で月5万円でも10万円でも稼げるようになれば、年金がもらえるまでの苦しい期間に、大きな家計の助けにもなります。
迫りくる定年後への不安。
- 老後2000万円
- 年金支給の延期
- 60歳以降の激安給料
でもちょっと、考えてみてください。
このまま何もしないで、ただ生活を切り詰めるだけじゃ苦しいし、
何よりそんな切り詰めた生活ばかり強いられるなんて、
何のために生きてるんだか分からないですよね?
だったら、甘んじて今の状況を受け入れるだけじゃなく、
例えば副業で稼ぐ!
こんな風に、
自らの力で人生を切り開いていたほうが、絶対に楽しい人生になりますよね?
具体的な副業プラン
これまでずっと、会社一筋で生きてきたサラリーマンにとって、
いきなり副業で稼ぐのって、めちゃめちゃハードルが高い。。。
なので先ずは、
具体的な副業を始める前に、自分のスキルを磨くことが先決。
そのためにも、自己投資してください!
最初の1年間は自己投資してスキルアップしよう!
はい。そうです。
中高年サラリーマンに、迷ってる時間はありません。
何の副業始めようか?
なんて悩んでるうちに、あっという間に時間は過ぎて定年になっちゃいますし、
そのうち、
まあ今のままでもいいや。。。
なんて、副業を始めることを諦めてしまいがち。。。
なので、先ずは興味があるテーマを決めて、
オンラインスクールやサロンへ入会するのでも構わないので、並走してくれる人と一緒に、スキルアップを目指してください。
はい。でもそこがポイントなんです。
ある程度の投資をしないと、途中ですぐ、
まあいいか。。。
なんて、諦めちゃうものなんです。
だって、
途中で止めたって何の損もしないですから。
ところが、それなりにお金をかけて学ぶとしたなら、
かけたお金の分は
損したくない!
そんな心理が働いて、継続のモチベーションにもなる。
例えば、30万円を自己投資したとして、
そのおかげで、月10万円稼げるようになったとすればどうでしょうか?
それならたった3ヶ月で、投資は回収できるし、それ以降は毎月10万円ずつ貯金だってできる。
いたずらに怖がって、何の自己投資もしないと、
結局は今と変わらぬまま定年後を迎え、苦しむことになる。
一方で、しっかりと自己投資すれば、
定年後に月10万円、いやそれ以上の副業収入だって稼げるかもしれない。
そうなると、
本業の給与カットも、年金支給の遅れも、ちっとも怖くない。
どんな未来を描くか?はあなた次第。
先ずは賢明に、自己投資しましょう!
2年目から副業開始!
1年間、自己投資してじっくりとスキルを積み上げあられたなら、
いよいよ2年目から本格的に副業をスタートさせましょう。
目安としては、
副業開始から半年目ぐらいで、月1~5万円ぐらいは稼ぎたいところです。
但し、ここで重要なのは、月に稼ぐ金額じゃなく、
どうやって稼ぐか?のほうがずっと大切!
例えばですよ、時給でアルバイトするみたいな、
自らの労働の対価で収入を得る=時間を切り売りするような稼ぎ方で、何万円も稼いだって、あまり意味がなくて。
ていうか本業の合間でやる副業なので、
そもそも時間を切り売りできるほどの時間もない。。。
だとすれば、
寝てる間にも自動で稼いでくれるような「仕組みで儲ける副業」で稼ぐことが大切!
そうじゃないと、いつまでたっても副業収入を、
大きくしていくことができません。。。
仕組みで稼ぐことが重要!
例えば、アフィリエイト。
アフィリエイトって、1つのブログを完成させるまでには、それなりの労力が必要ですが、
いったん完成してしまえば、WEB経由で勝手に集客して、勝手に収益をあげてくれる!
これが、仕組みで稼ぐ!ってことです。
アフィリエイトの場合の稼ぐ仕組みは、Google検索による集客です。
例えば、
育毛シャンプーを買いたい!
なんて思った人がやる行動って何でしょうか?
ですよね。
でもってその場合、多くの人がGoogle検索で、
「育毛シャンプー」「おすすめ」
みたいな感じのキーボードを入力して調べる。
その時、その検索結果の上位に、あなたのブログが掲載されていたら。。。
そうです。
このように、Google検索の仕組みを利用した稼ぎ方が、アフィリエイトでの稼ぎ方で、
Google検索は、WEBを利用して24時間いつでも集客が可能!
一方で、例えば、
記事を書いたら報酬を貰える、WEBライターのような副業の場合、
あなたが記事を書き続けないと収益は止まってしまうので、収入の上限が必ず発生してしまうのです。。。
※WEBライターの場合、月10記事こなすのがでも大変で、それでも1記事3000円ぐらいなので、月収の上限が3万円になってしまいます。。。
一方で、例えば、先ほどのアフィリエイトの例で言うと、
月3万円稼げるブログを1つ作ってしまえば、
別のジャンルでブログをもう1つ作れば月6万円になり、
さらに頑張って色んなジャンルで10個のブログを作ってしまえば。。。
月に30万円稼げるようになる!
もっと言うと、
100個のブログを作れば、月に300万円も稼げてしまう!!!
はい。確かに副業で自分の力だけで、ブログを100個も作るのは至難の業ですが、
だったら、記事作成をWEBライターに外注しちゃえばいいんです。
このWEBライターの外注化も、稼ぐ仕組みの1つです。
とにかく仕組みで稼ぐ!
これさえできれば、将来ガツンと大きな収入を得ることだって夢じゃない!
※仕組みで稼ぐと言われても迷うのであれば、先ずはアフィリエイトから始めてみるのもおすすめです。
まとめ:まずは副業で月5万円稼ごう!
老後安心して生活するには、
2000万円いや3000万円も必要!
なんてことが叫ばれる中、
サラリーマン収入からのの貯金だけじゃ、そんな大金を蓄えるのは厳しい。。。
なので、
副業して、第二の収入源を増やして定年後に備えるのがベストです!
また、老後に備えた貯蓄は、
早いほど月額貯金負担が少ないので、できる限り早く副業を始めましょう!