キーワードを選ぶとき、
漠然とキーワードを選ぶのはNGです!
こんにちは。
サラリーマン救援隊のチューダです。
キーワード選び!
ほんと、悩ましいですよね。
ところであなたは、
ちゃんと戦略的に、キーワード選定しているでしょうか?
そうですね。まあ少なくとも
「1か月にどれぐらい検索されているのか?」
これぐらいは把握しておかないと、アフィリエイトでうまく稼げません。
またキーワードには
「稼ぎやすいキーワード」
「稼ぎづらいキーワード」
この2種類あって、
例えば、こちらの2つのキーワード。
- 「薄毛」「対策」
- 「薄毛」「育毛剤」
2番目の「薄毛」「育毛剤」のほうが、
稼ぎやすいキーワードです。
この記事では、そんなアフィリエイト初心者の悩みを解決するために、
救援隊が秘伝のノウハウ(有料級)を伝授します!
キーワードの選び方の基本と裏技
稼げるキーワードの選び方
チューダ@サラリーマン救援隊
・サラリーマン歴30年
・副業アフィリエイト歴2年
・見習い副業ライター
副業でアフィリエイトを始めてから、
10カ月で5桁の報酬を達成。
ライターとしてメディア執筆経験あり。
この記事を読めば、キーワードの選び方の基本から裏技、さらには稼げるキーワードの選び方までマスターできるので、
もうキーワード選びで迷うことはありません!
【目次】
アフィリエイトで稼ぐならブログのキーワードの選び方は超重要!
そもそもブログアフィリエイトにおける「キーワード」って何?
Googleで検索するときに検索窓に入力する言葉のことです
例えば「英会話教室」をGoogleで検索するとき、
「英会話教室」「おすすめ」
と入力して検索しますが、これら2つの言葉が「キーワード」と呼ばれるものです。
キーワードは記事のどこで使う?
キーワードは、
記事タイトルで
必ず使用してください
記事タイトルの最初の方(左側から)に入れるのが望ましいですが、絶対ではありません。
例えば、「英会話教室」「おすすめ」の場合、こんな感じでタイトルにキーワードを入れる。
英会話教室 の おすすめ10選:コスパが良かったのはこれ!
キーワードを最初の方に入れないで作るなら、こんな感じ
【実際に通ったから分かる】超絶 おすすめ の 英会話教室 3選
また、1つの記事で複数のキーワードを狙う場合は、
- 最も優先したいキーワード
=タイトル記事に入れる - それ以外のキーワード
=h2やh3の見出しタグに入れる
こんな感じで、キーワードを入れましょう。
キーワードと検索ボリュームの関係
キーワードを検索ボリュームで分けると、次のように分けられます。
①ビッグキーワード
主に1つの単語で構成
「英会話教室」
→月間検索数=17,760回
②ミドルキーワード
主に2つの単語で構成
「英会話教室」「おすすめ」
→月間検索数=1,040回
③ロングテールキーワード
主に3つ以上の単語で構成
「英会話教室」「おすすめ」「こども」
→月間検索数=56回
※画像は https://www.xserver.ne.jp/blog/long-tail-keyword/ から引用。
ビッグキーワードになるほど検索回数が多いので、上位表示されれば、かなりの集客が見込めますが、
法人やメディアサイトなど強力な競合が多く、個人で戦うには厳しい戦場です。。。
ロングテールキーワードは検索ボリュームはとても少ないので、競合が少なく、コンバージョン率(アフィリエイト商品を購入する比率)が高いので、
初心者にとてもおすすめです!
検索ボリュームの調べ方
検索ボリュームの調べ方はいろいろありますが、初心者におすすめなのは以下の2つの方法です。
- 検索数予測ツール
aramakijake.jp - キーワード提案ツール
Ubersuggest
私もこの2つだけを使っていますが、まったく問題ありません
検索数予測ツール:aramakijake.jp
アラマキジャケ(aramakijake)の使い方はとても簡単。
先ずは、以下のサイトにアクセス。
すると、このような画面が立ち上がるので
キーワードを入力して、「チェック」ボタンを押すだけ。
このように、月間推定検索数の結果が表示されます。
Yahooの推定検索数も出ますが、
とりあえずGoogleのほうだけ見ていればOKです。
ちなみにアラマキジャケ(aramakijake)は、あくまでも検索回数を予測しているだけなので、
実際の検索回数とは少し異なりますので注意してください。
それでも参考にはなるので、かなり使えます!
キーワード提案ツール:Ubersuggest
Ubersuggest の使い方も、とても簡単。
先ずは、以下のサイトにアクセス。
すると、このような画面が立ち上がるので
キーワードを入力して、「SUBMIT」ボタンを押すだけ。
このように、月間推定検索ボリュームの結果が表示されました。
月間の検索ボリュームは「22,200回」と出ました。
先ほどの「アラマキジャケ」では「17,760回」でしたので、推測エンジンによる違いはありますが、そこそこ近いので、どちらを目安にしても問題ないでしょう。
私は両方使ってますが、Ubersuggest のほうが少ない検索ボリュームでも予測してくれる印象があります
但し、Ubersuggest を無料で使用する場合は、1日に検索できる上限(5個ぐらい)が決まっているので、注意が必要です。
下のような画面になったら、1日の上限なので、明日まで検索できません。
無料で Ubersuggest を利用するなら、1日の検索数量に制限があるから注意!
キーワードの選び方:定番のやり方
ここでは、検索キーワードの選び方について、
定番のやり方について解説します。
定番の方法:サジェストキーワードを利用する
サジェストキーワードを調べるには、
「ラッコキーワード」の活用がおススメです!
サジェストキーワードとは?
過去の検索データから、入力候補となるキーワードを自動予測したもの
例えば、Google検索で「英会話教室」と入力したときに、検索窓の下に現れるキーワード群、
- 英会話教室 おすすめ
- 英会話教室 安い
- 英会話教室 子供
- 英会話教室 バイト
- 英会話教室 英語
- 英会話教室 オンライン
これらが「サジェストキーワード」と呼ばれるものです。
このサジェストキーワードを、一気にまとめて表示してくれる便利なツールが
「ラッコキーワード」
使い方ですが、まずは「ラッコキーワード」にアクセス。
すると、このような画面が立ち上がるので、
検索窓に、例えば「英会話教室」と入力して検索した画面がこちら。
このように、サジェストキーワードがずらりと並びます。
右上に「ログイン」とありますが、ログインしなくても無料で使えます。
検索結果の画面では、まず最初に
「英会話教室」に続く2語のサジェストキーワードが並び、
さらに、そのそれぞれの2語キーワードの先頭(ここでは、「英会話教室」「大人」)から順番に、3語キーワードの候補が続きます。
さらにその後には、
英会話教室 + スペース(空欄)
「あいうえお順」の日本語で始まる2語キーワードの候補。
英会話教室 + あ行~ん
「ABCD順」の英文字で始まる2語キーワードの候補。
英会話教室 + A~Z
最後に、「0123・・・」の数字で始まる2語キーワードの候補。
英会話教室 + 0~9
このように、かなり幅広くサジェストキーワードが網羅されるので、
まずは「ラッコキーワード」を活用したキーワード選定が定番のやり方です。
稼げるキーワードの選び方
月間検索回数が多いからといって、必ず稼げるわけではありません。
ここでは、稼げるキーワードの選び方について解説します。
アフィリエイトの稼ぎ方|初心者が1万円稼げるチェックシート公開
キーワードには、以下の3種類があります。
- 集客キーワード
集客するためのキーワード - リンク用キーワード
自分の記事への滞在時間を
長くさせるためのキーワード - 成約キーワード
アフィリエイト商品を
購入させるためのキーワード
※上記3つのキーワードは、独自に区分してネーミングしたキーワードの種類です。
それぞれのキーワードの特徴をしっかりと理解しましょう!
アフィリエイト商品とキーワードの距離感
- 集客キーワード
- リンク用キーワード
- 成約キーワード
それぞれのキーワードの詳細説明の前に、重要な概念として
アフィリエイト商品とキーワードの距離感
について、
悩み:「薄毛」
アフィリエイト商品:「リアップ」
を例に説明します。
ちなみに、リアップとはこんな薄毛対策の商品。
※画像はリアップのWEBサイト(https://brand.taisho.co.jp/riup/)から引用
キーワードとアフィリエイト商品との距離について、
アフィリエイト商品に対する購買意欲が高い=成約(商品購入)までの距離が短い
と考えたとき、成約までの距離が長い順(購買意欲が低い順)にキーワードを並べると、
「薄毛」「対策」
↓
「薄毛」「育毛剤」
↓
「リアップ」「効果」
「薄毛」「対策」
→薄毛が気になってるから、
どんな対策があるか?知りたい。
「薄毛」「育毛剤」
→対策として育毛剤を使いたいが
具体的に育毛剤の種類が知りたい。
「リアップ」「評判」
→薄毛の対策として、
リアップを買う検討をしている。
なので、例えば
「薄毛」「原因」のような記事で、アフィリエイト商品である「リアップ」を一生懸命に紹介しても、
は?
薄毛の原因が知りたいだけなのに、
なんで「リアップ」ゴリ押しなの?
なんてことになりかねないので注意が必要です。
集客キーワード:成約までの距離が遠いキーワード
先ほどの例でいうと、
「薄毛」「対策」
このキーワードのように、
まだ具体的に悩みを解決する商品が決まってない状態。
これが「集客キーワード」です。
「集客キーワード」は検索意図(=どんな理由で検索してるのか?)が広いので、
検索される回数が多い
=集客に向いているキーワード
だから「集客に向いているキーワード」なのです。
ちなみに、先ほどのキーワード例の検索回数を、アラマキジャケ(aramakijake)で調べてみると、
- 「薄毛」「対策」
→7,920 回 - 「薄毛」「育毛剤」
→312 回 - 「リアップ」「評判」
→56 回
「薄毛」「対策」のキーワードのほうが、圧倒的に検索回数が多い=集客力があることがよく分かります。
注)成約までの距離が遠いからといって必ずしも検索回数が多いわけではありません。シンプルに「成約までの距離が遠いから集客用の記事として書きましょう!」という考え方のほうが正しいです。
集客キーワードは成約までの距離が遠いので、
集約キーワードを使った記事ばっかり書いても、成約には繋がりません!
成約キーワード:成約までの距離が近いキーワード
先ほどの例でいうと、
「薄毛」「育毛剤」
「リアップ」「評判」
このキーワードのように、
具体的に悩みを解決したい商品もしくは商品名まで決まっている状態。
これが「成約キーワード」です。
「成約キーワード」は検索意図が商品購入のための情報収集なので、
商品の購買意欲が高い
=成約に向いているキーワード
だから「成約に向いているキーワード」なのです。
※「リアップ」「評判」のように、具体的な商品名(リアップ)が含まれるキーワードのことを、「商標キーワード」と呼ぶことがあります。
商品をより多く成約させたいなら、
成約キーワードを使った記事を積極的に活用しましょう!
リンク用キーワード:集客キーワードと成約キーワードをリンクする
リンク用キーワードとは、
「集客キーワード」と「成約キーワード」をリンクするキーワードのことです。
「集客キーワード」
集客力に優れるが
成約までの距離が遠い
「成約キーワード」
成約までの距離が近いが
集客力が弱い
「リンク用キーワード」
集客キーワードで集客した人を
成約するよう誘導する記事を
書くために必要なキーワード
例えば、内部リンクでつなぐイメージは、こんな感じ。
「薄毛」「対策」
(集客記事)
↓内部リンク
「薄毛」「おすすめ」「育毛剤」
(リアップをおすすめする記事)
↓内部リンク
「リアップ」「評判」
(成約記事)
この場合、
「薄毛」「おすすめ」「育毛剤」
というキーワードで、
薄毛対策におすすめの育毛剤として「リアップ」をおすすめする記事をかく。
そしてその記事の目的は、
「薄毛」「対策」の記事で集客した人たちを、「リアップ」「評判」の記事に誘導させることにあります。
また、リンク用キーワードで書く記事は、集客記事と成約記事をつなぐことが目的なので、
Googleでの検索回数は
全く気にする必要はありません
ちなみに、「薄毛」「おすすめ」「育毛剤」での検索予想回数は(アラマキジャケ調査)
なんと8回だけ!
です。
リンク用キーワードは検索回数がゼロでも書くべきです!
稼げるキーワードの選び方:裏技
「キーワード選び:定番のやり方」にて解説した、みんながよく使うツールでキーワードを選ぶと、
決まったキーワードに人気が集中しやすく、検索上位を取る難易度も上がります。
そこで、この章では、
「お宝キーワード」が発掘できたり
競合との争いを回避できる
キーワード選定の裏技を紹介します
悩みの感情をキーワードにぶち込む!:お宝キーワードが発掘できるかも?
キーワードには、
サジェスト検索ツールで分からない
お宝キーワードがあります
この「お宝キーワード」発掘におすすめなのが、
ユーザーの悩みを想像して、感情的なワードを叩くやり方。
例えば、上司に対する不満がある場合。
ラッコキーワードで「上司」というキーワードに対するサジェストキーワードを調べててみると、
サジェスト上位には、あたりさわりのないキーワードが並んでいますが、中でも
「上司と合わない」
あたりが、上司への不満からくる「感情キーワード」で、さらにラッコキーワード内をくまなく調べてみると。。。
はい。出てきました。
- 「上司」「くたばれ」
- 「上司」「クズ」
- 「上司」「口出し」「うざい」
- 「上司」「クズ」「特徴」
このような強い不満の感情が込められたキーワードは、
不満解消への意識が、めちゃめちゃ高いため、
解消できる商品への成約率が高い
=稼ぎやすいキーワードです!
例えば、
「上司」「むかつく」
という感情キーワードは、
ラッコキーワードで「上司」と入力してサジェストキーワードを調べても挙がってきません。
ところがこの「上司」「むかつく」というキーワードは、アラマキジャケで検索ボリュームを調べてみると、
月間700回近く検索される「お宝キーワード」でした!
なのでまずは自力で、
検索ユーザーの不満の感情を出来る限り多く列挙してみて、そこそこ月間検索ボリュームのある「お宝キーワード」を発掘してみてください!
コンバージョン率の高い「感情キーワード」をぶち込む!
ずらしキーワードで競合との争いを回避する
ミドルキーワードは、
検索ボリュームが多すぎると競合も増えるのが難点。。。
そこで活用したいのが
「ずらしキーワード」
「ずらしキーワード」とは、
本来成約させたいキーワードから「ずらしたキーワード」で成約させること
確かにこれではよく分からないと思いますので、例をあげてみます。
成約目標
引っ越し業者の申し込み
- 王道のミドルキーワード
「引っ越し」「費用」
検索ボリューム=39,600回 - ずらしキーワード
「結婚」「費用」
検索ボリューム=4,320回
引っ越し業者の申し込みから「引っ越し」というキーワードを連想して、
「引っ越し」「費用」
というキーワードをチョイスしたところ、
検索ボリュームが約4万回の大激戦キーワード!
そこでちょっと頭をひねって、
結婚するなら新居が必要
→つまり「引っ越しする人が多い!」
→引っ越しの需要アリ!
と考えて、
「結婚」「費用」のキーワードから、
結婚する費用に引っ越し料金も考えておきましょう!
みたいな記事を書いて、
おすすめの引っ越し業者(=アフィリエイト商品)を紹介する。
これが、ずらしキーワードを利用した記事の書き方です。
キーワードは検索意図を少しずらして、競合との真っ向勝負を避けよう!
まとめ:初心者はロングテールキーワードを狙おう!
初心者が個人でも稼げるキーワードは
ロングテールキーワードです!
また、
コンバージョン率の高い
「感情キーワード」
競合との勝負を回避できる
「ずらしキーワード」
これらの裏技を駆使したキーワード選定をすれば、アフィリエイトで稼げるようになります!