この記事は、こんなサラリーマンに向けて書きました。
- サラリーマンなんて辞めたい!
と思ってる人
- 辞めて起業したいと思ってる人
- 辞めるかどうか迷ってる人
チューダ@サラリーマン救援隊
・サラリーマン歴30年
・副業アフィリエイト歴2年
・見習い副業ライター
副業でアフィリエイトを始めてから、
10カ月で5桁の報酬を達成。
ライターとしてメディア執筆経験あり。
- サラリーマンを辞めたくなる理由
- 辞めて起業したときのメリットと
デメリット - 辞めたくなったら
副業を始めるべき理由
サラリーマンを辞めることなく副業することで、起業と同じような夢を描けるようになります。
サラリーマンを続けることは、
決してデメリットばかりじゃありません。
それに何より、
サラリーマンとしての安定を捨ててまで起業するのには、大きなリスクもあります。
いつかは脱サラして起業したい!
その夢を叶えるためにも、今はグッと我慢して、
サラリーマンを続けながら副業でスキルアップしましょう!
【目次】
サラリーマンを辞めたくなるのってどんなとき?
30年以上サラリーマンやってますけど、
そりゃもう、数えきれないほど思いましたよ。
サラリーマン辞めたい!
ってね。
だって、サラリーマンって、
- 時間にも縛られるし
- 勤務場所にも縛られるし
- 仕事内容にも縛られるし
- 上司の指示にも縛られるし
- 人間関係にも縛られるし
どんだけ縛られてんだよ!って感じじゃないですか?
ぶっちゃけこれ、苦痛でしかないですよ。
それにそもそも私、
縛られるのが大嫌いなんで、サラリーマンに向いてないんですよね、性格的には。
まあ確かにね、縛られるのが好き!なんて人はあまりいないから、
ほとんどの人が、サラリーマンなんて向いてない!
って思ってるかもしれないですけど、
でもぶっちゃけみんな、どう思ってるのか?
気になったんで、ちょっと調べてみたんですけど、
下のグラフは、転職サイトが行った「辞めたいと思ったときの理由」についてのアンケート結果
※グラフは、https://type.jp/s/questionnaire-data/6/ から引用
辞めたくなる理由のぶっちぎり1位は
人間関係が上手くいかなかった
次いで、
待遇が不満だった
辞めたくなる理由①:人間関係が上手くいかない
サラリーマンって、組織で仕事するんでね、
- 上司
- 部下
- 同僚
- 取引先
- お客様
- ・・・
やっぱり、色んな人間関係に巻き込まれちゃいますよね。
当然、人間なんで、色んな人がいるわけで、中には、
ちょっと苦手かな?
なんて、思う人もいたりして、
でもやっぱり、その中でも特に厄介なのが、
上司と部下の人間関係!
同僚とか、社外の人たちならね、
苦手だったら、適当に距離を置いちゃえばいいだけだし、
仕方なく絡むことがあっても、その場だけうまくやり過ごしゃいいんですけど。
上司と部下の関係は、そうはいかない。
何たって、上司ってあなたを評価する立場なんで、
適当になんて付き合ってたら、評価下げられちゃうし、下手すりゃリストラされかねない。
まあ色んな上司いますからね、ほんとに。
そりゃね、運よく素晴らしい上司に巡り合えればいいんでしょうけど、
私の経験上、ほとんどの上司がムカつきますよね。
それにサラリーマンって、相変わらず、縦割りの組織が多いんで、
めちゃめちゃ閉鎖的じゃないですか?
そんな閉鎖的な空間で、
上司との関係がうまくいかなくなると、逃げ場がないって感じちゃって、
早くこの会社から逃げ出したい=会社辞めるぞ!
って、なっちゃうんでしょうね。
逃げ場のない上司との、人間関係につまずくと、会社を辞めたくなる!
辞めたくなる理由②:待遇の不満=頑張っても評価されない
サラリーマンにとって、
やっぱり評価って、めちゃめちゃ気になりますよね。
だって、評価次第で給料も変わるし、昇進できるかどうか?も変わる。
それにね、
管理職ってなんか憧れるんですよね。
課長とか、部長とか、なんかステータスが上がった気になるし、
承認欲求が満たされまくる!
でもね、この管理職になるのが、ほんと狭き門なんですよ。。。
下のグラフは、賃金構造基本統計調査より役職に就ける比率を表したもの
グラフからも分かる通り、
役職に就けるのって、わずか20%
そうなんです。かなり狭き門なんです。
それに、配属された部署とか、評価する上司とか、ポストの空き具合だとか。。。
実力以外の「運」に左右されることも多いので、頑張ったからって、必ずしも役職に就けるわけじゃないんです。
そうなると、
せっかく頑張ったのに、何で評価されないの。。。
なんて、落ち込む人もけっこう出てくるわけで。
だったら、
こんな会社辞めて、もっと評価してくれる会社に転職してやる!
そう思っちゃうのも、無理ないですよね。
頑張ってるのに評価されないと、会社を辞めたくなる!
辞めたくなる理由③:待遇の不満=頑張っても給料が上がらない
そもそもサラリーマンって、
仕事や責任を分割して働くんで、利益も分割されちゃうんですよね。
要するに、
どんなに頑張っても、給与の上限って、だいたい決まってるんです。
はい。
確かに、役職に就けば年収は上がりますが、
下のグラフは、部長、課長、係長、平社員の年収を比較したもの
※グラフは、https://ten-navi.com/hacks/article-429-33493 から引用
例えば、
- 平社員どうしの給料って、
そんなに変わらないし、 - 係長どうしの給料だって、
そんなに変わらないし、 - 課長どうしの給料だって、
そんなに変わらない。
つまり、
同じ職級内なら、み~んな横並びの給料なんです。
だから、
頑張ってる平社員も、
頑張ってない平社員も、
そんなに給料は変わらない。
頑張ってる係長も、
頑張ってない係長も、
そんなに給料は変わらない。
頑張ってる課長も、
頑張ってない課長も、
そんなに給料は変わらない。
それに、頑張って職級を上げようとしても、
- 係長以上になれるのが20%
- 課長以上になれるのが13%
- 部長以上になれるのが6%
要するに、
あなたの頑張りに比例して、年収が上がるわけじゃない!
ですよね。
頑張っても、頑張らなくても、給料変わんないなんて、
ほんと、やってらんないですよね!
だったら会社なんか辞めて、
起業して一攫千金を狙いたい!
そう考えちゃうのも、無理ない話なんです。
頑張った分だけ年収が上がるわけじゃないから、サラリーマンなんて辞めたくなる!
サラリーマンを辞めて起業したときのメリット
煩わしい人間関係や上司との関係、
頑張っても評価されなかったり、年収も上がらない。。。
だったら、
サラリーマンなんか辞めて
起業するぞ!
そう考えるのが自然ですよね?
ここではそんな、
サラリーマンを辞めて起業するメリット
これについて考えてみました。
煩わしい縛りから解放される
組織で働くサラリーマンは、
- 時間に縛られ
- 勤務場所にも縛られ
- 仕事内容にも縛られ
- 上司の指示にも縛られ
- 人間関係にも縛られ
ほんともう、窮屈ったらありゃしない。
でもですよ、サラリーマンなんか辞めちゃって起業すれば、
あなたが一国一城の主になるわけですから、
全ての煩わしい縛りから
完全に開放されます
そう、自由!自由!何やっても自由!
- 好きな時に働いて、
- 好きな時に休んで、
- 好きな場所で働いて、
- 誰に縛られることもなく、
- 好きな仕事ができる
この、圧倒的な自由度が、起業した時の最大のメリットです!
サラリーマン時代には味わえなかった、圧倒的な自由が手に入る!
一攫千金の夢が持てる
サラリーマンの場合、
部長まで上り詰めても
年収は1000万円ぐらいです
でもこれって、
夢のある金額なんでしょうかね?
サラリーマン階層上位にある部長、
それでも年収は1000万円!
ですよね。
だって、上位6%ぐらいしかなれない部長でさえ1000万円だなんて、
その狭き門まで上り詰めた苦労を考えると、何だかちょっと割に合わない気がしますよね?
ところが起業した場合、
基本的に収入の上限はないので、頑張れば月収200万円超えだって夢じゃない!!!
下の図は、フリーランスの月収構造を示したもの
※画像は、https://sojikun.com/income/ から引用
月収200万円ってなると、何だか夢がある話ですよね?
それに起業したら、給料の上限なんてないので、
年収1億、10億、100億。。。もう何だって有り!
もちろん、そこまで稼げるのは一握りの人かもしれませんが、
同じように部長になるのだって、一握りの人しかなれませんよね?
なのに、年収が1000万円って。。。
ちょっと、少なくないですか?
だったら、起業して一握りの夢を追いかけたほうが、
圧倒的にコスパ良さそうな気がしますよね?
部長まで上り詰めても年収1000万円、起業すれば年収の上限はなく、億万長者にだってなれる!
頑張ったぶんダイレクトに評価される
サラリーマンって基本的には、
上司からの評価で全て、決まっちゃいますよね?
それにそもそも、同じ職級なら、
例えば、平社員どうし、係長どうし、課長どうし、
もちろん、多少の差はつくけど、そんなに大きく評価は変わらず横並びの評価がほとんど。
となると、年収をガツンと上げる唯一の手段って、
職級を上げる=出世すること
平社員なら係長に、係長なら課長にって、職級を上げると年収はガツンと上がります。
※グラフは、https://ten-navi.com/hacks/article-429-33493 から引用
でもこの出世がね、
そもそもが狭き門だし、色んな運の要素も絡み合ってフェアじゃない。
ところが起業すれば、
そこはもう完全に実力の世界&シビアな競争の世界。
なので、
実力さえあれば、頑張った分だけいくらでも上り詰められる!
運の要素の大きい出世と違って、起業なら実力さえあれば、市場からいくらでも評価される!
いますぐ辞めて起業したときのデメリット
起業ってほんと、
サラリーマンにとっては、まさに夢のような世界。
だからと言ってもちろん、
起業だって、いい事ばかりじゃないです。。。
下のグラフは、女性起業家に聞いた「起業のデメリット」のアンケート結果
※グラフは、https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000046.000013191.html から引用
グラフからも分かる通り、起業のデメリットのぶっちぎり1位は
金銭面や運営面で不安定
次いで、
責任の重さ
起業のデメリット①:収入が不安定になる
サラリーマンなら、
毎月決まった日に、決まった金額の給料が貰えるので、収入はめちゃめちゃ安定してます。
ところが起業すると、
いい意味でも悪い意味でも収入は安定しません。
例えば、
- 何カ月も売り上げが伸びなかったり
- と思えば、右肩上がりで、
売り上げがグングン伸びたり - と思えば、
急に売り上げが半減したり。。。
なんでしょうね、
ジェットコースターみたいに浮き沈みすることだって、よくあることです。
もちろん、一概には言えないですよ。
ちゃんと安定して収益を上げてる人だってたくさんいますし、凄い勢いで収益を伸ばし続けてる人だっている。
ただ、サラリーマンのときのような、絶対的な安定感がないことは事実で、
それに、個人事業主の場合、
予期せぬ社会情勢の影響を、まともに受けるリスクもあります。
下のグラフは、コロナウイルスが個人事業主・フリーランスの収入に与えた影響についてのアンケート結果
※グラフは、https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000037964.html から引用
なんと60%近くの個人事業主やフリーランスが、コロナ渦の影響により収入が減っているのです。。。
そう考えると、
扶養家族やローンがある人が、サラリーマンの安定収入を捨てて、いきなり起業するのはとても危険!
給料は上がらないけど、個人事業主に比べると、サラリーマンの方が圧倒的に収入は安定している。
起業のデメリット②:軌道にのるまで低収入が続く
起業した場合、
成果がすぐに出るとは限りません
下のグラフは「起業してから3年後」の手取り収入を示したもの
※グラフは、中小企業庁委託「日本の起業環境及び潜在的起業家に関する調査」の資料から引用
このグラフを見てると、
起業ってそんなに甘くないなぁって、思っちゃいますよね?
だって、起業してから3年も経ってるのに、
手取り収入が20万円以下の人が、40%近くもいるんですよ!
手取り20万円なんて、
サラリーマンなら新入社員だって、もっともらえますよね?
こうなるとね、軌道に乗るまでの数年間、
5年から下手すりゃ10年ですかね、それぐらいの期間を、
低収入に耐えられるだけの貯えやメンタルの強さ
もしそれが、ないんだったら、
サラリーマンをいきなり辞めて起業するなど、考えないほうがいいですね。
起業するなら、少なくとも5年以上、月収20万円ぐらいが続く覚悟や備えが必要!
起業のデメリット③:失敗できない重圧が半端ない
もし仮にですよ、サラリーマン辞めちゃって起業に臨むなら、
それこそ背水の陣になっちゃうんで、
「失敗できない」っていう重圧が、半端ないですよね?
とは言え、最初からそんなにうまくいくわけもなくて、
ちょっと下のグラフを見てください。
起業後の1年でなんと
60%もの人が廃業している。。。
はい。現実はこんなにも厳しいんです。。。
でもですね、
これを一方的にネガティブにとらえても意味がなくて、
この変化の激しい世の中で、後発の個人が始める起業で、5年も、ましてや10年も会社を存続させ続けるなんて至難の業。
でも逆にそれって、
変化に対応して
業態を変えていけばいい!
ってこと。
例えば、
最初の5年間でガツンと儲けて、そしたら今度は、その収益を新たな別の事業に投資して伸ばしていく。
つまり今の世の中、
何度でもチャレンジし直せる
メンタルの強さ
これが、めっちゃ重要で、逆に言うと、
不屈のチャレンジ精神がないんだったら、起業なんかしないで安定のサラリーマンを選ぶべきです。
失敗の重圧に耐えられないなら、安定のサラリーマンを続けるべき。
サラリーマンを辞めたくなったら起業じゃなくて副業がおすすめ!
サラリーマンを辞めたい!って思うけど、全てを捨てて起業する勇気もない。。。
実際、起業には色んなリスクがあります。
ならば、ぜひおすすめしたいのが、
サラリーマン+副業の二刀流!
ちょっと、下の表を見てください。
サラリーマンでは叶うことのない、
やりがいや夢、一攫千金の収入。
それらを手に入れるなら、起業するしかないのですが、
逆にサラリーマン最大のメリットである、収入や事業の安定性を捨ててしまうことになる。
ならば、スキマ時間を有効活用した副業で、
サラリーマンを辞めることなく、起業のメリットも少し味わっちゃう。
そんないいとこ取りができる、
サラリーマン+副業の二刀流!
これ、めっちゃおすすめです!
[/alert]サラリーマンにはない「やりがいや夢」は副業で叶える
組織で働くサラリーマンにとって、
「やりがいや夢」を持つのは難しい。。。
一方で、起業すれば、大きな夢ややりがいは持てるけど、それなりにリスクもある。。。
だったら、
サラリーマンとして働きながら
本業で叶わない「夢ややりがい」を
副業で叶える!
確かに副業の場合、
起業で叶えられるようなスケールの大きな夢は描けないですけど、
自分のやりたいことを仕事にできるので、起業と同じように「夢ややりがい」を持つことができます。
例えば、副業でブロガーになった場合、
好きなことをブログに書いて
アフィリエイト収入が手に入る!
これって、好きなことして、しかもお金が稼げるわけなんで、
そりゃ、やりがいも大きい。
さらに収入だって、
頑張れば月収100万円以上稼ぐことだって、夢じゃない!
下の階層図はブロガーの月収ヒエラルキー。上級者まで上り詰めれば月収100万円以上も夢じゃない?
※画像は「ブログ部」さんの、https://ebloger.net/bloger-caste/ から引用
起業や副業にはない「安定性」をサラリーマンで担保する
起業って、なんと言っても大きなデメリットが、
収益や事業が安定しないってこと!
でもですよ、本業のサラリーマンで稼ぎつつ副業を始めちゃえば、
例え副業で失敗しても
本業の収入があるので
生活に何ら支障ありません!
これ、めちゃめちゃ良くないですか?
まさに、いいとこ取り。
もちろんね、副業って、本業の合間をぬって作業するわけですから、
めちゃめちゃしんどい
でも、失敗しても本業がある!っていう安心感。
これが大きい!
ぜひあなたも、サラリーマン辞めたいな?なんて感じたなら、
すぐにでも、副業にチャレンジしてみてください!
まとめ:まずは副業で30万円稼ぐことを目標に!
サラリーマンなんか辞めたい!
そう思う気持ちもよく分かりますが、
だからと言って、いきなり辞めて起業するのは危険です!
なので、本業のサラリーマン収入は確保しつつ、副業から小さく始めて、
先ずは副業収入30万円を
目指しましょう!
30万円も稼げるようになったころには、
- 経営者としての経験
- 個人で稼ぐためのスキル
- 起業に必要な開業資金
これらが十分に蓄積されていると思うので、
そのときこそ
「脱サラして起業」のチャンスです
不意なリストラ直後は精神的にキツイので、今のうちに転職サイトで求人情報を把握しておくことが大切。